【6月27日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で、アルジェリアに1-1で引き分けグループリーグ敗退を喫したロシア代表のファビオ・カペッロ(Fabio Capello)監督は26日、レーザー光線でGKイゴール・アキンフェエフ(Igor Akinfeev)のプレーが妨害されたと主張した。

 テレビの映像では、後半にイスラム・スリマニ(Islam Slimani)がアルジェリアを初のベスト16入りに導く同点弾を決める直前、アキンフェエフの顔にレーザーの光が当たっている様子が確認された。

 イタリア出身のカペッロ監督は、「アキンフェエフはレーザー光線で視界をさえぎられた。その様子が映像に映っていた」と述べた。

「レーザー光線を言い訳にするつもりはないが、GKは自分の仕事ができなかった。顔にレーザー光線を当てられた」

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