イランメディア、アルゼンチン戦の「不当」な判定嘆く
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【6月23日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)グループFのアルゼンチン対イラン戦について、イランの国内メディアは22日、強豪アルゼンチンとの試合で自国にPKを与えなかったミロラド・マジッチ(Milorad Mazic)主審の判定が「不当」だったと報じ、イランの不運を嘆いた。
仮にPKが与えられていれば、そこが試合の分岐点となった可能性はある。イランは後半ロスタイム、リオネル・メッシ(Lionel Messi)にスーパーゴールを決められて敗れたが、そこまでは効果的な守備を見せていた。
イランの国内紙ジャーメ・ジャム(Jam-e-Jam)は、「アルゼンチン+審判 1-0 イラン」と見出しをつけ、ペナルティーエリア内でアシュカン・デヤガ(Ashkan Dejagah)がアルゼンチンのDFパブロ・サバレタ(Pablo Zabaleta)に倒されている写真を添えた。
また政府系の日刊紙クドス(Quds)は、「主審のおかげでアルゼンチン勝利」と報じ「イランの星、不正の犠牲に」と嘆いた。
ハサン・ロウハニ(Hassan Rowhani)大統領も、ツイッター(Twitter)上でチームのプレーを称え、「ペルシャのチーターたちよ、よくやった!正当な結果ではなかったかもしれないが、全力を尽くし毅然(きぜん)とした態度で臨んだ!」と書き込んだ。
モハマド・ジャバド・ザリフ(Mohammad Javad Zarif)外相も試合内容を称賛し、チームを「とても誇りに思う」と語っている。
テヘラン(Tehran)では、試合終了のホイッスルが吹かれると、熱狂的なイランファンが次々と表へ出てラッパを吹き、踊り、国旗を振って、試合を高く評価していることを示した。
日刊紙7 Sobhは、この一戦を「イランサッカー史上、最も美しい内容」と評している。(c)AFP