【5月16日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場するイラン代表の監督と選手が、縮む靴下と小さすぎるシューズを提供したとして、同国サッカー協会とキットスポンサーを激しく非難した。

 ストライカーのカリム・アンサリファルド(Karim Ansarifard)は、「Lサイズの靴下をもらっても、2日もすれば洗濯後の靴下はSサイズに縮んでいる」と話した。

 イランサッカー協会(Iran Football Federation)と不安定な関係が続いているカルロス・ケイロス(Carlos Queiroz)監督は、「普段27センチの靴を履いている人に、22センチの靴を渡しても5メートルと歩けないよ」と不満を口にしている。

 これを受けた同協会のアリ・カファシアン(Ali Kafashian)会長は、あくまで真剣に「監督が公衆の面前で汚い洗濯物を干さないことを期待する」とコメントした。(c)AFP