【6月19日 Relaxnews】7月13日に開催されるW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の決勝戦の場で「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」が注目を浴びることになりそうだ。

 2010年の南アフリカ大会のために制作された「ルイ・ヴィトン」のトロフィー専用ケースが今回も使用されることになった。勝利したチームのキャプテンにトロフィーが手渡される際、全世界にお披露目されることになる。ケースは36cmのトロフィーの高さに合わせ、フランスのアニエール(Asnières)にあるブランドの工房で手作業で制作された。ブランドの他のトランクケース同様、アイコニックなモノグラム・キャンバスで、真鍮製の金具やロックが取り付けられている。

 アニエールの工房では古くから、インド・バローダ(Baroda)のマハラジャ(王)のためのポータブルティーセットのケースや、国際ヨットレース、アメリカズカップ(America's Cup)の1851年大会のトロフィーケースなどを手がけてきた。(c)Relaxnews/AFPBB News