大活躍の守護神オチョアは売り出し中
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■クラブチームとの契約獲得はすぐ?
今大会の決勝が行われる7月13日に29歳の誕生日を迎えるオチョアは、メキシコ代表にだけ集中しているが、クラブレベルでの今後については解決しなければならないことがある。
ここ3シーズンをフランス・リーグ1のアジャクシオ(Ajaccio AC)で過ごしたオチョアは、最初の2シーズンでは弱小クラブの2部降格阻止の立役者となったが、13-14シーズンは好プレーを常に連発しながらも、クラブは残留を果たすことはできなかった。
契約満了となり、オチョアは新たな挑戦をどこかに探し求めている。フランスにとどまることも辞しておらず、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が移籍を打診しているという噂もある。
しかし、マルセイユは今後、資金が潤沢なイングランドのクラブを含めての獲得競争に直面することになる。
イングランドで名を成した元米国代表のGKブラッド・フリーデル(Brad Friedel)は、今後オチョアが引っ張りだこになるだろうと認めた。
メディア向けの仕事のため、会場を訪れていたフリーデルはAFPに対し、「良いプレーをするのに悪くないタイミングだったね。自分の行きたいクラブでプレーできるというわけではないが、契約を結ぶのは難しくはないだろう」とコメントした。(c)AFP/Andy SCOTT