【6月15日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は14日、フォルタレーザ(Fortaleza)でグループDの試合が行われ、コスタリカが3-1でウルグアイに勝利した。

 2011年のコパ・アメリカ2011(2011 Copa America)王者で、2010年のW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)では準決勝に進出しているウルグアイだったが、膝の故障でベンチに座り続けたルイス・スアレス(Luis Suarez)の不在が大きく響いた。

 ウルグアイは前半にエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)のPKで先制したが、コスタリカは後半にホエル・キャンベル(Joel Campbell)とオスカル・ドゥアルテ(Oscar Duarte)が立て続けにゴールを決めて逆転に成功した。

 さらにコスタリカは、終盤に途中出場のマルコス・ウレナ(Marcos Urena)が試合を決定づけるチーム3得点目を奪うと、対するウルグアイは終了間際にマキシ・ペレイラ(Maxi Pereira)が退場処分を受けた。

 優勢とみられていたウルグアイがコスタリカに敗れたことにより、イタリアとイングランドが同居するグループDはさらなる混戦が予想される。(c)AFP