【6月8日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)を控えるウルグアイ代表のルイス・スアレス(Luis Suarez)が、膝の手術から16日を経た7日、チーム練習でボールを蹴った。地元ウルグアイのメディアが報じた。

 ウルグアイのサッカー・ウェブサイト「Tenfield」によると、イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に所属するスアレスは、「歩き、直線上を少し走り、そして初めて(W杯公式球の)ブラズーカ(brazuca)を蹴った」と報じた。

 一方、オバシオン(Ovacion)紙は、非公開で行われたとみられる代表チームの練習で、スアレスが「ショートパスを蹴り、ヘディングをした」と伝えている。

 代表チームを率いるオスカル・タバレス(Oscar Tabarez)監督は6日、5月22日に半月板の手術を受けていたスアレスのリハビリは、順調に進んでいると明かしている。

 ウルグアイはW杯ではグループDに入り、イングランド、イタリア、コスタリカと対戦する。(c)AFP