【6月11日 AFP】2010年に開催されたサッカーW杯南アフリカ大会の豆知識を紹介する。

――スペインは、欧州以外の大陸で行われたW杯を制した初めての欧州の国となった。

――フランス代表ストライカーのニコラ・アネルカ(Nicolas Anelka)が、本大会のハーフタイム中に同国のレイモン・ドメネク(Raymond Domenech)監督へ暴言を吐いたことで代表から追放となり、抗議したチームメートが練習をボイコットする事件が起きた。この結果、アネルカは母国へ帰るよう命じられ、フランスは1勝もできずにグループリーグで敗退した。

――ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は、北朝鮮に7-0の大勝を収めたグループリーグの試合で、代表戦としては2年ぶりに得点を挙げた。1966年大会の準々決勝で、北朝鮮はエウゼビオ(Eusebio da Silava Ferreira)を擁するポルトガルから3-0のリードを奪うが、最後は3-5で逆転負けを喫している。(c)AFP