【6月11日 AFP】2006年に開催されたサッカーW杯ドイツ大会の豆知識を紹介する。

――イタリア、フランス、ドイツ、ポルトガルが準決勝進出を果たし、スペインで開催された1982年大会以降では初めて欧州勢がベスト4を独占した。

――イタリアの優勝は、1934年、1938年、1982年に続き通算4度目となった。歴代優勝回数では3回のドイツを抜き、5回のブラジルには、あと1回に迫った。

――エクアドルとの決勝トーナメント1回戦でゴールを挙げたデビッド・ベッカム(David Beckham)は、1998年と2002年のアルゼンチン戦に続き、イングランドの選手として史上初めてW杯3大会で得点を記録した。

――フランスのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)は決勝戦で得点を記録し、ペレ(Pele)、ヴァヴァ(Vava)、パウル・ブライトナー(Paul Breitner)に続き、2大会のW杯決勝でゴールを挙げたエリート選手の仲間入りを果たした。

――ジダンは、W杯決勝で退場となった史上4人目の選手となった。(c)AFP