【6月8日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2014)は7日、男子ダブルス決勝が行われ、大会第11シードのジュリアン・ベネトー(Julien Benneteau、フランス)/エドアード・ロジャー・ヴァッセリン(Edouard Roger-Vasselin、フランス)組が6-3、7-6で第12シードのマルセル・グラノリェルス(Marcel Granollers、スペイン)/マルク・ロペス(Marc Lopez、スペイン)組を退け、フランス勢としては30年ぶりに優勝を飾った。

 フランス人選手のペアで全仏のタイトルを獲得したのは、1984年大会のヤニック・ノア(Yannick Noah)/アンリ・ルコント(Henri Leconte)組が最後だった。

 ベネトーは試合後、「10歳か11歳の頃、他の子どもと一緒に(フランステニス)連盟(French Tennis Federation)に練習に来て、ここで寝たんだ」と語った。

「夜はコート・フィリップ・シャトリエ(Court Philippe-Chatrier)に一人で座って、ここでプレーすることを夢見たものさ」

「今は最高の気持ちだよ」

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