【6月6日 AFP】13-14NBAファイナル(7回戦制)は5日、第1戦が行われ、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)が110-95でマイアミ・ヒート(Miami Heat)に勝利した。

 スパーズは、ティム・ダンカン(Tim Duncan)が21得点10リバウンドの活躍で、NBAファイナル2連覇中のヒートを揺るがした。

 試合が行われたAT&Tセンター(AT&T Center)では、この日エアコンが故障して両チームにあらゆる問題を引き起こした。特にヒートのレブロン・ジェームズ(LeBron James)は、接戦となった第4クオーター終盤に暑さから引きつけを起こし、試合を去ることを余儀なくされた。

 アリーナ内の気温は、後半には33度にも上昇した。

 ゲームハイの25得点を記録したジェームズだったが、自力で立ち上がることもままならず、ベンチに下がったあとは試合に戻らなかった。

 昨季のファイナルで最優秀選手(MVP)に選出されたジェームズは、同クオーター残り約4分で、チームメートに抱えられながらヒートのベンチに下がり、そのまま試合を後にしてロッカールームへ向かった。

 会場の建物は、エアコンへの電気供給に不具合が生じたため、まるでサウナのような状態になってしまい、非難を浴びた。

 1999年以降、5回目のNBAファイナル制覇を目指すスパーズは、トニー・パーカー(Tony Parker)が19得点8アシスト、ベンチスタートのエマニュエル・ジノビリ(Emanuel Ginobili)が16得点11アシストを記録した。

 ジェームズは、「異常な状況だった。こんな建物の中でプレーしたのは本当に久々だ。高校の試合みたいだった」とコメントした。

 ジェームズがコートを後にした時点で、ヒートは94-92とわずか2点のリードを許していただけだった。しかし、その後の約4分間でスパーズはジェームズの不在につけ込み、16得点する間の失点を3に抑えた。(c)AFP