一方、チャールズ皇太子の発言について、皇太子公邸クラレンスハウス（Clarence House）は21日、「個人的な会話の中で、表向きの政治的な発言を行うようなことはない」と発表していたが、AFPが22日にロシアの反応について取材を申し込んだところ、コメントは差し控えるとの回答だった。

 チャールズ皇太子とプーチン大統領は来月6日、第2次世界大戦（World War II）中のノルマンディー（Normandy）上陸作戦決行日「Dデー（D-Day）」70周年の記念式典に出席することになっており、今回の騒ぎが何らかの影響を与える可能性も取り沙汰されている。(c)AFP/Danny KEMP