【5月21日 AFP】米軍と海上自衛隊が共同運用する神奈川県の厚木基地(Atsugi Base)の周辺住民約7000人が、騒音被害の損害賠償などを求めた第4次厚木騒音訴訟で、横浜地方裁判所は21日、午後10時から翌日午前6時までの自衛隊機の飛行差し止めを命じた。

 基地の航空機に飛行差し止めが命じられたのは全国で初めてとなる。判決はまた国に損害賠償として総額約70億円の支払いを命じた。

 一方、米軍に対する飛行差し止めは命じられなかった。横浜地裁の佐村浩之(Hiroyuki Samura)裁判長は「米軍機の飛行差し止め請求については、日本の法律では差し止めの対象にならないなどとして退けた」と、NHKは報じている。(c)AFP