ブアニがステージ制覇、大会2勝のキッテルが棄権 ジロ・デ・イタリア
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【5月14日 AFP】第97回ジロ・デ・イタリア(2014 Giro d'Italia)は13日、第4ステージ(ジョビナッツォからバーリ、112キロメートル)が行われ、FDJ・ポワン・エフエール(FDJ.fr)のナセル・ブアニ(Nacer Bouhanni、フランス)が2時間22分6秒でステージ優勝を飾った。
ブアニはグランツール(三大ツール)では自身初となるステージ制覇を飾り、ジロ・デ・イタリアではフランス人選手として2011年大会以来となる栄冠を手にした。
残り9キロメートルで先頭集団に追いついた23歳のブアニは、その後のバリ(Bari)市内の周回コース残り2周のところで見舞われたトラブルを乗り越え、最後のスプリント勝負を制した。
オリカ・グリーンエッジ・サイクリングチーム(Orica GreenEDGE Cycling Team)のマイケル・マシューズ(Michael Matthews、オーストラリア)は、総合首位でピンクジャージー(マリア・ローザ)を守っている。
一方で、第2、第3ステージを制したジャイアント・シマノ(Giant-Shimano)のマルセル・キッテル(Marcel Kittel、ドイツ)は、高熱のためこのステージを前に大会を棄権している。(c)AFP