リーグ3位確保のナポリ、10人のカリアリに快勝
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【5月7日 AFP】13-14イタリア・セリエAは6日、第36節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)は3-0でカリアリ(Cagliari Calcio)に勝利した。
ナポリはこの勝利で、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)出場権が獲得できるリーグ3位の座を確保したことを祝った。
フィオレンティーナ(Fiorentina)を下し、優勝を飾ったイタリア杯2013-14(Italian Cup 2013-14)決勝からわずか3日、この日の試合でリーグ4位のフィオレンティーナが3-4でサッスオーロ(US Sassuolo)に敗れたため、ラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督率いるナポリは、今季3位でのフィニッシュがすでに確定していた。
サルデーニャ(Sardinia)島に本拠地を構えるカリアリは、後半9分にGKのマルコ・シルベストリ(Marco Silvestri)がゴラン・パンデフ(Goran Pandev)へのファウルでレッドカードを提示され、この時点でナポリに2-0のリードを許しながらも、残り時間を10人で戦い抜くことを余儀なくされた。
ナポリは、ペナルティエリア内でシュートを放とうとしたパンデフがカリアリのダニエレ・コンティ(Daniele Conti)に倒されPKを得て、前半33分にドリース・メルテンス(Dries Mertens)がこれを決めて先制に成功。
同42分には、カリアリのダビデ・アストリ(Davide Astori)からインターセプトしたボールを、ホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)が折り返し、無人になったゴールにパンデフが蹴り込んで、ナポリが追加点を挙げた。
前半を2-0で折り返したナポリは、後半開始直後に守護神ホセ・マヌエル・レイナ(Jose Manuel Reina)が筋肉に違和感を訴えピッチを後にすると、2番手のラファエウ・カブラル・バルボサ(Rafael Cabral Barbosa)も負傷で離脱していたため、38歳のロベルト・コロンボ(Roberto Colombo)が移籍後初となる公式戦出場を果たした。
しかしながら、同12分にはブレリム・ジェマイリ(Blerim Dzemaili)が3点目を挙げ、試合に終止符を打った。(c)AFP/Justin DAVIS