【5月5日 AFP】】13-14スペイン1部リーグは4日、第36節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は0-2でレバンテ(Levante)に敗れた。

 アトレティコは、公式戦で15戦ぶりとなる黒星を喫した。

 しかし、この日行われた試合でレアル・マドリード(Real Madrid)がバレンシア(Valencia CF)と2-2で引き分けたため、アトレティコは今季残り2試合で勝ち点4を手にすればリーグ優勝となる。

 アトレティコは4月30日に行われた欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)準決勝でチェルシーを破り、クラブ史上2度目となる決勝進出を決めて勢いに乗っていた。

 しかし、試合開始早々に相手のCKがフィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)の胸に当たると、これがオウンゴールとなりアトレティコは早くも追いかける展開となった。

 アウェーのアトレティコは同点弾を狙い全てをなげうったが、レバンテのGKケイロル・ナバス(Keylor Navas)を打ち破ることができず、ラウル・ガルシア(Raul Garcia)、アルダ・トゥラン(Arda Turan)、トビー・アルデルヴァイレルト(Toby Alderweireld)がそれぞれ阻まれ、フィリペの得点機はライン上で防がれた。

 するとアトレティコは不意打ちを受け、後半24分にカウンターからダビド・バラル(David Barral)がレバンテの追加点を挙げた。(c)AFP