オールド・トラフォードでの将来を楽観するギグス
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【5月3日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で暫定監督を務めるライアン・ギグス(Ryan Giggs)が2日、オールド・トラフォード(Old Trafford)における自身の役割と去就を、シーズン終了後に見直すことを明らかにした。
4月にデビッド・モイーズ(David Moyes)前監督が解任されたことを受け、ギグスはシーズン終了まで暫定的にチームの指揮を執ることになっている。
伝えられるところによると、現在オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)監督が、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)終了後にユナイテッドの新指揮官に就任するとされており、ギグスがクラブを長期的に率いる可能性は低いとみられている。
しかし、40歳のギグスは自身の将来を楽観しており、今後もプレーし続けるかどうかまだ決断していないことを明らかにしている。
ギグスは「シーズン終了まで暫定監督を務める。それについては何も変わっていない」と語った。
「その後についてはシーズンが終わってから話し合う。それがすべてだ」
「現在はサンダーランド(Sunderland AFC)戦と、残り2試合に集中している」
「今後については、シーズン終了後に検討することになるし、私自身は現役を続行するかどうか決めなくてはならない」
「考えなくてはいけないことは山ほどある。先ほども言ったとおり、私は現在するべきことに集中している」
「今は静かに見守る必要がある。私は今シーズンに集中していて、来シーズンではない」
(c)AFP