【4月29日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)準決勝第2戦のレアル・マドリード(Real Madrid)戦で、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は本拠地の優位を生かして決勝進出を目指す。

 23日にサンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われた第1戦では、レアルがカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)の前半19分の得点を守り切って1-0で勝利し、2年前に同じチャンピオンズリーグ準決勝で敗れたリベンジを果たすべく、今度はバイエルンの本拠地に乗り込んでくる。

 歴史はバイエルンの味方をしている。

 バイエルンはこれまで、本拠地でのレアル戦は1度引き分けたほかは全勝しており、全体の通算成績でも、21度の対戦でレアルの8勝に対し11勝と、勝ち星で上回っている。

 しかしながら、第2戦は拮抗した争いになる可能性が高い。

 レアルは、スペイン国王杯(Copa del Rey 2013-14)決勝でFCバルセロナ(FC Barcelona)を破って優勝を果たすと、その後バイエルンに勝利し、さらに26日のリーグ戦では4-0でオサスナ(CA Osasuna)に快勝と、ここまで勢いを持続してきた。

 2013年の世界最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」受賞者であるクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)も、先日まではハムストリングを痛めていたが、オサスナ戦では2得点を挙げて今季の通算得点数を47に伸ばし、バイエルン戦に向けて調子を整えていることを証明した。

 また、レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、バイエルンとの第1戦で膝の違和感を訴えたベンゼマ、さらには体調不良が続いていたギャレス・ベイル(Gareth Bale)をオサスナ戦では休ませた。

 アンチェロッティ監督はその2人について、アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で先発させるかは今後の状態次第だと語っている。

「どの11人を送り出すにしても、全員がこうした大一番でプレーしたいと願い、気持ちを高ぶらせていることは間違いない」

「適切な準備を進めるには、全員が心を落ち着ける必要がある。目標は守ることではなく、点を取ることだ。その方向で仕事を進めていく」

 アンチェロッティ監督は、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)を率いていた時代にはドイツ勢と6度対戦して1度も負けていないが、29日の試合では先制点が鍵になる。