■見事な反撃をみせた後半

 12月の対戦では7-0と大勝しているブレーメンを相手に、バイエルンは試合の入りが悪く、セドリック・マキアディ(Cedrick Makiadi)のパスからノーマークで駆け上がったテオドル・ゲブレ・セラシエ(Theodor Gebre Selassie)にゴールを決められ、前半10分で先制点を与えた。

 それでもその10分後には、クラウディオ・ピサロ(Claudio Pizarro)の見事なパスに抜け出したフランク・リベリ(Franck Ribery)が、ブレーメンのGKラファエル・ヴォルフ(Raphael Wolf)の股を抜き、同点ゴールを決めた。

 さらにバイエルンは、ピサロが上手いループシュートで得点を狙ったが、ブレーメン主将のクレメンス・フリッツ(Clemens Fritz)がぎりぎりのところでなんとかクリアした。

 しかしバイエルンは前半36分、アーロン・フント(Aaron Hunt)にゴールを決められ、再びリードを許した。元ドイツ代表のフントは、フランコ・ディサント(Franco Di Santo)のパスをフリーで受け、GKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)の守るゴールを難なく破った。

 さらにブレーメンは、前半のうちに3得点目を決めたかに見えたが、CKからサンティアゴ・ガルシア(Santiago Garcia)が決めたゴールはオフサイドと判定され、認められなかった。

 するとバイエルンは後半9分、リベリのCKにトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が頭で合わせると、最後はピサロが押し込んで再び試合を振り出しに戻した。

 その3分後には、リベリのパスを受けた左サイドバックのダビド・アラバ(David Alaba)が中央に折り返し、これを流し込んだピサロが自身2得点目を決め、バイエルンがこの試合で初めてリードを奪った。

 バイエルンはさらに後半16分、フィリップ・ラーム(Philipp Lahm)のクロスからバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)が強烈なヘディングシュートを決めて4-2とすると、最後は同29分、アリエン・ロッベン(Arjen Robben)が交代出場から1分と経たずに得点を挙げた。(c)AFP/Ryland JAMES