【4月26日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は25日、がんと闘っていたティト・ビラノバ(Tito Vilanova)前監督が死去したことを発表した。45歳だった。

 ビラノバ氏はここ2年間、闘病生活が続いており、2013年7月にはFCバルセロナの監督を退任していた。

 クラブは声明で、「FCバルセロナは、ティト・ビラノバが本日、45歳で死去したことをお知らせします」と発表した。

「私たちの前監督は、2011年から闘い続けていた病気を克服することができず、本日の午後、息を引き取りました」

「クラブは心から彼のご家族に哀悼の意を表明します。そしてこのつらい瞬間をクラブのメンバー、ファン、そして世界中でサッカーとスポーツを愛する人たちと分かち合いたいと思います」

 ビラノバ氏の葬儀は、28日午後にサンタ・エウラリア大聖堂(The Cathedral of the Holy Cross and Saint Eulalia)で執り行われる予定となっている。