【4月17日 AFP】イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)に所属するカルロス・テベス(Carlos Tevez)が16日、アルゼンチン紙のインタビューに応じ、同国代表から遠ざかっている背景にはリオネル・メッシ(Lionel Messi)との確執があるとの憶測を否定し、2人は「上手くやっている」と語った。

 16日付の日刊紙クロニカ(Cronica)に掲載されたインタビューでテベスは、「そんな根も葉もない話がどこから出てきたのか分からない!どこもそう報じてるけど、実際には僕らは上手くやってる。一緒に練習や試合をした時期もあるし、問題は何もない。メッシは魅力的で、とても礼儀正しい男だ」と語った。

「今回は彼のW杯になるだろうし、そうなることを心から願ってる。何しろものすごい選手だからね。メッシ、それにマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)で一緒にプレーしたクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)は、世界最高の選手だ」

 テベスはPK戦の末にウルグアイに敗れ、母国開催の大会で失意の準々決勝敗退に終わったコパ・アメリカ2011(2011 Copa America)以降、代表から遠ざかっており、今後もアレハンドロ・サベジャ(Alejandro Sabella)監督の構想に入ってくる可能性は低いとみられている。

「みんなが僕に、なんで代表にいないんだと尋ねるけれど、その質問に僕自身が答えるのは、敬意を欠く行動だと思う。言えるのは、そういう状態だということだけだ」

 そう語る29歳のテベスは、プロ生活を始めたボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)でスター選手となり、アルゼンチンでは現在もアイドル視されている。

 テレビ局のクロニカTV(Cronica TV)は、テベスを代表入りさせようというキャンペーンを打っており、12日のブエノスアイレス(Buenos Aires)では、数人のファンがテベスの代表復帰を求める活動を行った。

 アルゼンチンは2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラン、ナイジェリアと同じグループFに入っている。(c)AFP