【4月14日 MODE PRESS】米経済誌『フォーブス(Forbes)』が発表するモデル長者番付で、7年連続1位をキープしているモデルのジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)が、この番付が原因で米内国歳入庁(Internal Revenue ServiceIRS)の監査を受けていたことを明かした。

 ジゼルは、「悲しいです。番付を書いた人たちが、私の預金残高について詳しいことを知っているわけではないんですから。私は確かに多額を稼いでいますが、彼らが言うほどではありません。このリストのせいで、私はIRSからの監査も受けました。実のところ、リストに載っているかいないかは、私にとってはどうでも良いことなんです」と語った。

 ジゼルは「H&M」、「シャネル(Chanel)」、「パンテーン(Pantene)」、「デイビッド・ユーマン(David Yurman)」などとの高額なコマーシャル契約により、同番付の開始以来、トップをキープし続けている。他に番付のスタート以来、トップ10に入り続けているのは、ケイト・モス(Kate Moss)だけだ。

 夫のトム・ブレイディ(Tom Brady)や子どもたちと楽しい時間を過ごすことが自分にとって一番大切だと語るジゼルにとって、お金持ちになることは必ずしも優先事項ではないという。「私は他の女性たちと同じようなことに関心を持ち、同じような日常生活を送っています。私にとって大切なことは、子どもたちがきちんと教育を受けているか、夫は幸せか、周りの人びとは私といることでポジティブなエネルギーを感じているか?ということなのです」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS