【4月15日 AFP】13-14イタリア・セリエAは14日、第33節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は2-0でウディネーゼ(Udinese)に勝利した。

 敵地スタディオ・ フリウリ(Stadio Friuli)で行われた試合で、首位ユベントスはフェルナンド・ジョレンテ(Fernando Llorente)が最近2試合で3得点目となるゴールを決めるなど、快勝を収めて2位のASローマ(AS Roma)との勝ち点差を8に戻した。

 2000-01シーズン以来のスクデット(リーグ優勝)を目指すローマは、12日に本拠地で行われたアタランタ(Atalanta)戦を3-1で制し、ユベントスとの勝ち点差を5に縮めてわずかな望みを残していた。

 しかし、2週間前にナポリ(SSC Napoli)に敗れたアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督率いるユベントスは、ウディネーゼに敗れるのではという期待を、一方的な試合展開で前半30分までに一蹴した。

 ユベントスは、開始16分でセバスティアン・ジョビンコ(Sebastian Giovinco)が先制すると、その10分後にはジョレンテが追加点を奪い、空席の目立つ会場でウディネーゼに2点のビハインドを背負わせた。

 ローマは、3月上旬のナポリ戦で0-1の黒星を喫してから、12日までの試合にすべて勝利してきた。

 今週末に行われる次節でユベントスがボローニャ(Bologna FC)を退け、ローマが4位のフィオレンティーナ(Fiorentina)に敗れることになれば、首位と2位以下の勝ち点差は11まで広がる。それでも、コンテ監督はルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督率いるローマを見くびってはいけないと警戒した。

「ローマがそう簡単に諦めないことを知っているし、首位に立っているとしても気を緩めてはいけない」

「こういう試合では、ポイントを失うこともあり得た。ウディネーゼは、相手にコントロールさせておいて、カウンターアタックで一気に攻め込むタイプのチームだ」

「とはいえ、しっかりと闘争心を持って、集中して試合を運んだ」

■先発起用のジョビンコが活躍

 ヨーロッパリーグ2013-14(UEFA Europa League 2013-14)準決勝で、約2週間のうちにベンフィカ(Benfica)と2度対戦することを見据え、コンテ監督は内転筋に問題を抱えるストライカーのカルロス・テベス(Carlos Tevez)を先発から外した。

 この結果、長身のジョレンテと共に先発で起用された「怪力アント(Atomic Ant)」の異名を持つジョビンコは、前半16分にウディネーゼのDFマウリツィオ・ドミッツィ(Maurizio Domizzi)をかわすと、GKシモーネ・スクフェット(Simone Scuffet)の脇を抜ける左足のシュートをゴール左隅に突き刺した。

 ジョビンコはその数分後にも追加点のチャンスを迎えるが、低いシュートはスクフェットのセーブで枠外に弾かれた。

 しかし同26分、ユベントスはCKからのクワドォー・アサモア(Kwadwo Asamoah)のシュートが17歳の守護神スクフェットに阻まれると、ジョレンテはGKの左に空いたスペースを見逃さず、跳ね返ったボールをネットに蹴り込んでチームのリードを2点に広げた。

 スペイン代表のジョレンテは、今季リーグ戦で14得点目を記録している。(c)AFP/Justin DAVIS