■対戦となれば「引退試合」か

 また、金銭の分配面でも交渉が決裂し、この中断期間はパッキャオのプロモーターであるボブ・アラム(Bob Arum)氏が経営するトップランク(Top Rank Boxing)社とオスカー・デラホーヤ(Oscar De La Hoya)も所属するゴールデン・ボーイ・プロモーション(Golden Boy Promotions)社との関係に、さらなる冷え込みをもたらした。

 パッキャオは、「本当に難しい問題だ」と話し、「何年話し合いを続ければ、試合が実現するのだろう?」と続けた。

 パッキャオのトレーナーを務めるフレディ・ローチ(Freddie Roach)氏は、試合が行われるかどうかについて、その都度態度を変えているが、今月に入り、パッキャオとメイウェザーの今後の対戦候補が取るに足りなければ、実現するかもしれないという見解を示した。

 ブラッドリーとの試合の数日前、同氏はあまり楽観的ではなかったが、もし両者の対戦が実現すれば、双方にとって現役生活最後になるだろうとコメントした。

 ローチ氏は、「こちらサイドとしての意見だが、ボブ(・アラム氏)はその試合をわれわれの最後のファイトにしたいと考えていると思う」と述べた。

 パッキャオは今年後半には、5月17日に行われるファン・マヌエル・マルケス(Juan Manuel Marquez、メキシコ)対マイク・アルバラード(Mike Alvarado、米国)戦の勝者と対戦するとみられている。(c)AFP/Rebecca BRYAN