規制緩和で競争激化、ドイツの長距離バス市場
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■10~15社が新規参入
独立研究機関IGESのクリストフ・ギップ(Christoph Gipp)氏は、これまでに10~15の企業がこの「成長著しい市場」に新規参入したと述べ、「姿を消した小規模業者がある一方、マインフェルンブス(MeinFernbus)などの大手と合併した業者もある」と付け加えた。
マインフェルンブスは11年、学生時代に知り合った2人によってベルリン(Berlin)で設立された。IGES によると、同社は市場シェア40%近くを占め、業界トップの地位にある。同社創業者の1人であるトーベン・グレーフェ(Torben Greve)氏はAFPに対して「需要が旺盛なのでバスはいつも満席です」と語った。昨年の同社乗客数は270万人に上っている。
市場シェア2位はドイツ鉄道で、その後にはドイツ自動車連盟(ADAC)と郵便・物流大手ドイツポスト(Deutsche Post)の合弁で設立されたADACポストブス(ADAC Postbus)が続く。これらの会社より規模が小さい新規参入業者にはフリックスブス(Flixbus)や ダインブス(DeinBus)などがあり、英国の長距離バス会社ナショナル・エクスプレス(National Express)も「City2City」の名前でドイツに進出した。