【1月29日 AFP】コロンビアのフアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領が28日、膝のけがでW杯ブラジル大会(2014 World Cup)出場が危ぶまれているラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)へ向けてメッセージを送った。

 27歳のファルカオは、22日に行われたモンドール・アゼルグ・フット(Monts d'Or Azergues Foot)とのフランス杯(French Cup 13-14)で左膝前十字靱帯を断裂し、6月から7月にかけて行われるW杯への出場が疑問視されている。

 サントス大統領は、25日にポルトガルで手術を受け、執刀医から本大会に間に合う可能性は「わずか」だと言われたファルカオのために「コロンビアの全国民が祈っている」と語った。

 サントス大統領は手術後のファルカオを見舞い、W杯でコロンビアが勝利するために必要な選手であることを強調した。コロンビアはW杯本大会のグループCでギリシャ、コートジボワール、そして日本と対戦する。

 コロンビアでは現在W杯トロフィーツアーが行われ、トロフィーはベネズエラへ、そして欧州を回る予定となっている。(c)AFP