【4月7日 AFP】13-14NBAは6日、各地で試合が行われ、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のケビン・デュラント(Kevin Durant)がマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)氏を抜く41試合連続25得点以上を記録した。デュラントは38得点を挙げたものの、チームはフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)に敗れた。

 1986-87シーズンにジョーダン氏が記録した40試合連続25得点以上を塗り替えたデュラントは、連続記録で歴代3位に浮上した。歴代1位は1961-62シーズンに80試合連続を記録したウィルト・チェンバレン(Wilt Chamberlain)氏、2位は1963-64シーズンに46試合連続を記録したオスカー・ロバートソン(Oscar Robertson)氏となっている。

 地元紙「ザ・オクラホマン(The Oklahoman)」に対して、デュラントは記録を「そこまで気にしていない」と話しており、「終われば良かった」とも発言している。

 デュラントは、1月5日のボストン・セルティックス(Boston Celtics)戦以降、最低でも25得点以上を記録してきた。この試合で、デュラントは11リバウンドの活躍もみせた。

 リーグ最多得点を誇るデュラントは、この試合の前までで1試合平均得点を32.1点としており、過去5シーズンで4度目となる得点王のタイトル獲得が確実となっている。

 チームの6選手が2桁得点を挙げたサンズは、ゴラン・ドラギッチ(Goran Dragic)が26得点を記録して、チームの勝利に貢献した。サンズは122-115でサンダーを下し、ウエスタンカンファレンス単独8位につけている。(c)AFP