【4月7日 AFP】米テキサス(Texas)州ダラス(Dallas)で5日、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領自身が描いた世界の指導者たちの肖像画などを展示した展覧会が開幕した。

 肖像画は「The Art of Leadership: A President's Personal Diplomacy(指導者の芸術:大統領の個人外交)」と題された展覧会の目玉として展示されたもので、肖像画を含めこの催しからブッシュ前大統領が任期中に築いた世界の指導者たちとの関係をうかがうことができる。

 今回展示されている指導者たちの肖像画は20点以上におよび、その中にはロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領、ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相、英国のトニー・ブレア(Tony Blair)元首相、アフガニスタンのハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ(Dalai Lama)14世の肖像画が含まれている。

 南メソジスト大学(Southern Methodist University)構内の「ジョージ・W・ブッシュ大統領図書館・記念館(George W. Bush Presidential Library and Museum)」で開催されているこの展覧会は6月3日まで。(c)AFP