【3月31日 AFP】13-14イタリア・セリエAは30日、第31節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)は2-0でユベントス(Juventus)を下した。

 ホセ・マリア・カジェホン(Jose Maria Callejon)とドリース・メルテンス(Dries Mertens)が得点を挙げたナポリが王者ユベントスに勝利し、優勝争いがわずかに面白みを取り戻した。

 早い時間帯の試合で、消化の1試合少ない2位ASローマ(AS Roma)が2-0で降格圏のサッスオーロ(US Sassuolo)を退けたことで、ユベントスは14あった勝ち点差を縮められていた。

 試合はナポリが序盤から勢いよく攻勢をかけ、試合を支配した前半終盤の37分、カジェホンが均衡を破った。ハーフタイム後にはいったんペースを緩めたナポリだが、マレク・ハムシク(Marek Hamsik)との交代で入ったメルテンスが、ゴラン・パンデフ(Goran Pandev)のパスから好機を得ると、ペナルティーエリア端から鋭いシュートでGKジャンルイジ・ブッフォン(Gianluigi Buffon)の守るゴールを破り、ユベントスをリーグ戦では今季わずか2度目となる敗戦に追い込んだ。

 ユベントスとローマの勝ち点差はこれで11に縮まり、ナポリも来季の欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)本戦に自動で出場できる2位奪取へ向け、ローマを同6差で追っている。ナポリと同12差の4位にはフィオレンティーナ(Fiorentina)がつけている。

 リーグ戦のユベントスは、敵地で2-4で敗れた前年10月のフィオレンティーナ戦が、ここまでで唯一の敗戦だった。チームを率いるアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は、ユベントスのヨーロッパリーグ2013-14(UEFA Europa League 2013-14)への力の入れ方が、両チームに違いを作ったのかもしれないとコメントした。

「後半にはいくらか改善されたが、前半は良いプレーができなかった。しかし、チームの中には疲れている選手がいるし、3日おきにずっと試合が続いて、しかもけがのせいでローテーションができないのだから、それも仕方のないことだ」