【3月23日 AFP】スキージャンプW杯2013-14は22日、スロベニアのプラニツァ(Planica)で女子個人最終第18戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)が今季15勝目を挙げ、素晴らしい成績を残したシーズンを締めくくった。

 17歳の高梨は今季の個人総合で合計1720点を獲得し、2位のカリナ・フォクト(Carina Vogt、ドイツ)に900点以上の差をつけた。

ソチ冬季五輪で残念ながら4位に終わり、メダルを逃した高梨だが、今季のW杯では全18戦で表彰台入りを果たしている。

 今大会で高梨はただ一人、2本のジャンプで130メートルを越えて271.6点を記録し、244.9点で2位の伊藤有希(Yuki Ito)、3位の239.3点のジュリア・クレア(Julia Clair、フランス)に大差をつけた。(c)AFP