フンテラールの活躍でシャルケが3位に浮上
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【3月15日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は14日、第25節の試合が行われ、シャルケ04(Schalke04)が2-1でFCアウクスブルク(FC Augsburg)に勝利し、リーグ3位に浮上した。
クラース・ヤン・フンテラール(Klaas-Jan Huntelaar)が2得点を挙げる活躍をみせたシャルケは、勝ち点を47に伸ばして、4位のバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に勝ち点3差とし、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)出場権獲得圏内につけた。
前節の試合でハットトリックを達成しているフンテラールは、2試合で計5得点を記録しており、好調を維持している。
この試合まで過去12試合で1敗しか喫していなかったホームのアウクスブルクは前半5分、シャルケの守備のミスを突いてトビアス・ヴェルナー(Tobias Werner)が先制点を挙げた。
対するシャルケは同33分、アウクスブルクのGKアレックス・マニンガー(Alexander Manninger)がケヴィン・プリンス・ボアテング(Kevin Prince Boateng)のシュートを弾いたこぼれ球をフンテラールが押し込み、同点に追いついた。
そしてフンテラールは後半4分、この日2得点目となるゴールを決めて、2014年に入って自身が記録した得点数を7得点に伸ばした。
シャルケはレアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦に1-6で敗れ、逆転はほぼ絶望的となっているが、この勝利で18日の第2戦に弾みをつけている。
15日に行われる試合では、リーグ優勝は時間の問題とされている首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が、本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)でレバークーゼンと対戦する。
レバークーゼンは2012年10月28日に行われた試合でバイエルンに勝利しており、バイエルンはそれ以降49戦無敗を誇っている。(c)AFP