【3月13日 AFP】南米ペルーの警察当局は12日、世界遺産(World Heritage Site)のマチュピチュ遺跡(Machu Picchu)でヌード写真や動画を撮影していた外国人観光客4人の身柄を一時拘束した。地元当局が明らかにした。

 地元警察によると、数時間にわたって身柄を拘束されたのは22歳と24歳のオーストラリア人男性2人と、20歳のカナダ人男性2人。オーストラリア人男性らは小型ビデオカメラで、カナダ人らは米アップル(Apple)のスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」でヌード画像を撮影していたという。4人が共に行動していたのか、別のグループだったのかは不明。

 これに先立ちペルー政府は、マチュピチュなど人気の歴史的観光地でヌード写真を撮影しインターネットに投稿する観光客が増加しているとして、遺跡での監視を強化すると表明。マチュピチュ遺跡には、遺跡内で服を脱ぐことは「文化に対する犯罪」とみなされ即時退去処分もあり得ると警告するペルー文化省の掲示があった。

 マチュピチュは15世紀インカ帝国の城塞都市の遺跡で、国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産に登録されている。(c)AFP