【3月13日 AFP】アルペンスキーW杯2013-14は12日、スイスのレンツェルハイド(Lenzerheide)で男子滑降の最終戦が行われ、ソチ冬季五輪金メダリストのマティアス・マイヤー(Matthias Mayer、オーストリア)が初優勝を飾った。

 2月のソチ五輪で番狂わせの優勝を飾った23歳のマイヤーが、W杯のシーズン最終戦で自身にとって新たな節目となる勝利を挙げた。

 イタリアのクリストフ・インナーホッファー(Christof Innerhofer)と米国のテッド・リゲティ(Ted Ligety)が0秒11差の2位タイに入った。

 滑降の今季種目別優勝をすでに決めていたアクセル・ルンド・スビンダル(Aksel Lund Svindal、ノルウェー)は5位に入り、総合順位でもライバルとなる前季王者のマルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher、オーストリア)を上回って首位に返り咲いている。(c)AFP