ドイツがチリに辛勝、サッカー国際親善試合
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【3月6日 AFP】サッカー国際親善試合は5日、各地で行われ、ドイツは1-0でチリに辛勝した。
W杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場するチリは敵地でも優位に試合を進め、試合の主導権を握れなかったドイツには地元ファンからのブーイングが集まった。
FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)を中心に積極的なプレーを見せたチリは、南米予選を3位で通過した実力を見せつけた。
ホルヘ・サンパオリ(Jorge Sampaoli)監督率いるチリは、ドイツにじりじりと重圧をかけながら17本のシュートを放ち、ドイツの7本を上回った。
CK数でもチリが14本でドイツの4本を上回り、試合はチリ優勢のまま試合は進んだが、前半16分にドイツはマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)が決勝点となるゴールを決めた。
後半15分を過ぎ、チリは反撃に出ると、バレンシア(Valencia CF)のエドゥアルド・バルガス(Eduardo Vargas)が、ドイツのGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)の隙を突きシュートを放ったが、これはクロスバーに嫌われ同点に追いつけなかった。