【2月25日 AFP】ドバイ・テニス選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2014)は24日、男子シングルスの1回戦が行われ、大会第4シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は6-1、6-4でベンジャミン・ベッカー(Benjamin Becker、ドイツ)に快勝し、2回戦進出を決めた。

 幸先のよいスタートを切った四大大会(グランドスラム)の優勝記録保持者フェデラーは、危なげないストロークや軽快なフットワークなど、全盛期をほうふつさせるような貫禄をみせ、再び黄金時代の到来を予感させた。

 かつて世界ランキング40位以内に入っていたベッカーも、どうにか食い下がろうとしたが、絶好調で自信に満ちたフェデラーは、効果的なリターンを繰り出して、わずか62分で決着をつけた。

 32歳のフェデラーは、現在世界ランク8位につけているが、衰退どころか進化する姿を披露し、かつての実力に到達する可能性をみせた1月の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2014)に匹敵する成績を今大会でも狙っている。

 メルボルン(Melbourne)で、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)王者のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)など強豪を破った好調を維持するフェデラーは、「今は最高のテニスができていて、その状態を上回ろうとする必要はないくらいだ」と語った。

「今はけがをしないことと、準決勝や決勝に勝ち進めるような安定したプレーでチャンスを広げることが重要だ。少なくとも今季はここまでとても調子がいいと感じている」

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