■スピードスケート――オランダ勢がメダル独占

 強いオランダが会場のアドレル・アリーナ(Adler arena)をオレンジで埋め尽くした。オランダは12種目36個のメダルのうち、8個の金メダルを含む23個を獲得した。

 また、オランダは12種目すべてで表彰台入りを果たし、チームパシュートでは男女2冠を達成した。オランダの次にメダルを獲得したのはポーランドだが、わずか3個だった。

 オランダのイレイン・ブスト(Ireen Wust)は今大会で2個の金メダルと3個の銀メダルを手にした。現在までに通算8個のメダルを獲得しているブストは、オランダ代表としては冬季五輪最多メダル獲得数を誇る。