羽生の金メダル、アンの活躍―ソチ五輪で際立った6つの出来事
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■フィギュアスケート――新たな時代の幕開け
女子シングルでは、アデリナ・ソトニコワ(Adelina Sotnikova、ロシア)が前評判の高かった金妍児(Yu-Na Kim、キム・ヨナ、韓国)と浅田真央(Mao Asada)の得点を上回り、議論を呼びながらも金メダルを獲得した。一方、羽生結弦(Yuzuru Hanyu)がアジアの男子フィギュアスケート界に夜明けをもたらした。
17歳のソトニコワは、団体戦でロシアを優勝に導いたユリア・リプニツカヤ(Julia Lipnitskaia)を日陰に追いやった。
ロシアの国民的スター、エフゲニー・プルシェンコ(Evgeni Plushenko)が負傷棄権した男子シングルでは、羽生がアジア人男子としては史上初となる五輪の男子シングルで金メダルを獲得した。
ペアではロシアのタチアナ・ボロソジャー(Tatiana Volosozhar)/マキシム・トランコフ(Maxim Trankov)組が、アイスダンスでは米国のメリル・デイビス(Meryl Davis)/チャーリー・ホワイト(Charlie White)組がそれぞれ金メダルに輝いている。