【2月23日 AFP】世界ゴルフ選手権2014(World Golf Championships 2014)第1戦、アクセンチュアマッチプレー選手権2014(WGC-Accenture Match Play Championship 2014)は22日、米アリゾナ(Arizona)州マラナ(Marana)のゴルフクラブ・アット・ダブマウンテン(The Golf Club at Dove Mountain)で準々決勝が行われ、リッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)がジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)と対戦する準決勝へ駒を進めた。

 ファウラーはバックナインでジム・フューリック(Jim Furyk、米国)の猛チャージに遭ったものの、1アップで薄氷の勝利をつかんだ。

 フューリックは12ホールを終えて3ダウンと先行されていたが、続く4ホールを連続奪取して1アップと逆転した。しかしファウラーは冷静さを失わずに残りの2ホールを制し、僅差の戦いを制した。

 一方、前年大会3位のデイは、南アフリカのルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen)を2アンド1で下した。

 準決勝のもう1試合では、ベテランのアーニー・エルス(Ernie Els、南アフリカ)がビクター・デュビッソン(Victor Dubuisson、フランス)と決勝進出をかけて争う。

 エルスは、4アンド2でジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)を下し、対するデュビッソンは、グレーム・マクダウエル(Graeme McDowell、北アイルランド)を1アップで破った。(c)AFP