■中国は反発

 米国は、北朝鮮の暴虐の「残酷な真実を明瞭に、疑問の余地を残すところなく記録した」同報告書を歓迎。また韓国も、今回の報告書で北朝鮮の人権侵害に対する国際社会の問題意識が高まることを期待するという考えを示した。

 一方、北朝鮮の主要な同盟国である中国は、北朝鮮指導部を国際刑事裁判所(International Criminal CourtICC)に付託しようとするあらゆる動きに強く反発し、「人権状況の改善につながらない」と主張した。

 カービー氏は、問題の打破のためには中国の行動が不可欠であるのは「間違いない」として、人権を侵害する隣国北朝鮮を中国が「自国と周辺地域への脅威」とみなすことに期待を示している。(c)AFP/Jonathan FOWLER