ロシア勢がフィギュアペアで金銀独占、ソチ五輪
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ミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター(Jesus Christ Superstar)』のテーマを踊りきったウクライナ出身のボロソジャーが、感激のあまり目に涙を浮かべ顔を手で覆うと、トランコフは拳を頭上に振り上げて膝から崩れ落ち、最後にはリンクにキスをした。
この瞬間、ボロソジャー/トランコフ組は中国のホウ清(Qing Pang、クィン・パン)/トウ健(Jian Tong、ジャン・トン)組とサフチェンコ/ショルコウィー組の最後の2ペアの演技を前に、金メダルを確信していた。
「あっぱれ、あっぱれ」の大合唱に包まれた会場では、ロシア国旗の海に埋もれそうな観客たちがロシア勢の活躍とペア王国の復活をたたえた。
ロシアと旧ソ連構成国の選手たちは、バンクーバー大会で中国の申雪(Shen Xue、シュー・シェン)/趙宏博(Zhao Hongbo、ツァオ・ホンボー)組が金メダルを獲得するまで、12大会連続で優勝を飾り、ペア競技を支配していた。(c)AFP/Emmeline MOORE