【2月9日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは8日、第25節の試合が行われ、チェルシー（Chelsea）は3-0でニューカッスル（Newcastle United）に勝利した。

 この試合でチェルシーのエデン・アザール（Eden Hazard）がハットトリックを達成し、チームの勝利に大きく貢献している。

 同日行われた試合で、リバプール（Liverpool FC）がアーセナル（Arsenal）相手に本拠地アンフィールド（Anfield）で5-1の大勝を収めたため、チェルシーはこの試合に勝てばリーグの順位を上げられる展開となっていた。本拠地スタンフォード・ブリッジ（Stamford Bridge）で行われた試合でチェルシーはそのチャンスを存分に生かし、リーグ首位に躍り出た。

 一方、マンチェスター・シティ（Manchester City）はその波に乗ることができず、ノリッジ・シティ（Norwich City）と0-0で引き分け3位に転落している。

 アザールは前半27分、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ（Branislav Ivanovic）が上げた右からのクロスに合わせて先制点を決めると、その7分後にはサミュエル・エトー（Samuel Eto’o）からの絶妙なヒールパスを押し込んで2点目を追加。

 マプ・ヤンガ・ムビワ（Mapou Yanga-Mbiwa）のエトーに対するファウルでPKを獲得したチェルシーは、後半18分にアザールがGKティム・クルル（Tim Krul）の逆をつくシュートを決め、チェルシー移籍後初のハットトリックを決めた。

 チェルシーは、アーセナルに勝ち点差1、ノリッジ戦で今季序盤の7-0の勝利のような大勝を挙げられなかったシティには勝ち点差2をつけている。(c)AFP/Tom WILLIAMS