【2月7日 AFP】ドイツの首都ベルリン(Berlin)で6日、第64回ベルリン国際映画祭(Berlin International Film Festival)が開幕した。

 オープニング作品として上映されたのは、ウェス・アンダーソン(Wes Anderson)監督の『グランド・ブダペスト・ホテル(The Grand Budapest Hotel)』。主演のレイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)を筆頭に、エドワード・ノートン(Edward Norton)、エイドリアン・ブロディ(Adrien Brody)、ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)、ジュード・ロウ(Jude Law)、ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)、ビル・マーレイ(Bill Murray)、ハーヴェイ・カイテル(Harvey Keitel)ら豪華キャストがそろい、一流ホテルのコンシェルジュが繰り広げる冒険を描いたコメディーだ。最高賞を決定するコンペティション部門に出品されている。

 16日までの映画祭期間中には、コンペ部門出品作20本を含む400本以上の映画を上映。日本からは、山田洋次監督の『小さいおうち』がコンペ部門に出品されている。(c)AFP