シリング氏の現役最後の登板は、コロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)と対戦した2007年のワールドシリーズ第2戦で、チームの勝利に貢献した。

 けがで2008年を棒に振ったシリング氏は、2009年に現役引退を表明した。

 シリング氏は2001年に下馬評を覆してニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)とのワールドシリーズを制したダイヤモンドバックスの一員で、シリーズ最終第7戦ではタイトル獲得の立役者となった。

 そしてシリング氏は、2004年にレッドソックスにとって86年ぶりとなったワールドシリーズ制覇に貢献しており、足のけがで靴下を血に染めながら登板し、チームを勝利に導いた試合は、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パーク(Fenway Park)の伝説のひとつとなった。

 2001年にジョンダ(Shonda)夫人が皮膚がんの治療を受けているシリング氏は、自身とその家族が病気と闘う準備ができているとコメントしている。

「私はとても優秀な医師団とともに、もうひとつの大きな試合に勝つための準備はできています」

(c)AFP