【1月29日 AFP】イングランド・プレミアリーグのニューカッスル(Newcastle United)は28日、ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Monchengladbach)から期限付きでオランダ代表ストライカーのルーク・デ・ヨング(Luuk de Jong)を獲得することになった。

 オランダ代表として7試合に出場し1得点を記録している23歳のデ・ヨングは、ニューカッスルのメディカルチェックを受ける予定とされており、今回の期限付き移籍で不調で苦しんだブンデスリーガから一時的に離脱することになる。

 メンヘングラッドバッハは公式ツイッター(Twitter)で、「デ・ヨングはニューカッスルでメディカルチェックを受けることになる」と事実を認めている。

 デ・ヨングはスイス生まれでドイツ人の両親を持ち、兄のシーム・デ・ヨング(Siem de Jong)はオランダ・エールディビジのアヤックス(Ajax)で主将を務めている。

 移籍金1260万ポンドでオランダのFCトウェンテ・エンスヘーデ(FC Twente Enschede)からメンヘングラッドバッハに加入したデ・ヨングは、2年間でわずか6得点しか記録していない。

 トウェンテでは86試合で45得点とゴールを量産していたデ・ヨングは、早ければ2月1日のFAカップ(FA Cup 2013-14)で2部降格圏内のサンダーランド(Sunderland AFC)戦に出場する。(c)AFP