【1月27日 AFP】スキージャンプW杯2013-14は26日、スロベニアのプラニツァ(Planica)で女子個人第11戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)は合計246.8点で2位に終わった。

ソチ冬季五輪の金メダル最有力候補とみられている高梨だが、五輪開幕を2月7日に控え、W杯2連敗を喫した。

 17歳の高梨は、2日連続でオーストリアのダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz)に敗れた。

 2011年の世界選手権を制している30歳のシュトルツは、今大会最長となる102.5メートルを飛び、高梨にわずか3点差の合計249.8点を記録している。

 3位には合計241.3点でドイツのカリナ・フォクト(Carina Vogt)が入った。

 優勝を逃したものの、高梨は「昨日うまくいかなかった事がいくつか改善できたので満足しています」と語った。