【1月26日 AFP】スキージャンプW杯2013-14は25日、スロベニアのプラニツァ(Planica)で女子個人第10戦が行われ、高梨沙羅(Sara Takanashi)は249.3点で2位に終わった。

ソチ冬季五輪で大本命の高梨が、本番を2週間後に控え、今季2度目の敗戦を喫した。

 今季8勝を挙げている17歳の高梨は、2本の試技でともに100メートル越えを記録し、261.5点を挙げたオーストリアのダニエラ・イラシュコ・シュトルツ(Daniela Iraschko-Stolz)の2位に甘んじた。3位には246.5点でドイツのカリナ・フォクト(Carina Vogt)が続いた。

 高梨は「今日のジャンプには満足していません。明日はミスをしないようにしたいです」とコメントした。

 敗れた高梨だが、総合争いでは2位につけるフォクトに334点差をつけ、940点で首位に立っている。(c)AFP