【1月23日 AFP】猛烈な暴風雪に見舞われ30センチ近い降雪があった米北東部ニューイングランド(New England)地方から中部大西洋沿岸(Mid-Atlantic)にかけての各都市では22日、通勤客ら数百万人の足に大幅な影響が出た。

 閉鎖していた連邦政府機関は業務を再開したものの、強風のため体感温度は平均気温を5~14度下回り、道路は凍結、空の便も数百の欠航が出ている。

 前夜に大量の降雪があった同地域は、22日にはほとんど降雪が観測されなかったが、強風と気温の低下による混乱は続いており、多くの学校やオフィスは閉鎖したままとなっている。

 米国立測候所(National Weather ServiceNWS)によると、10インチ(約25センチ)の積雪を記録したニューヨーク(New York)では、気温は高くても氷点下10度にとどまるとみられ、強風のため体感温度は氷点下25度と予想されている。(c)AFP