研究チームはまず、ボランティアの被験者73人に、植物、かご、サックス、タツノオトシゴなどの多数の物の画像を見せた。

 その後、被験者を半数ずつのグループに分け、一方のグループには、濃いエスプレッソコーヒー約2杯分に相当する200ミリグラムのカフェインを、もう一方のグループには、プラセボ(偽薬)を与えた。カフェインのレベルを測定するために、1時間後、3時間後、24時間後にそれぞれ唾液サンプルを採取した。

 翌日に両グループにもう一度、一連の画像を見せた。画像には、前日と同じものの他、全く新しいものや、かごの取っ手が2つから1つに変わっているなどの、微妙に異なる画像も含まれていた。

 研究チームによると、前にあった画像と無かった画像との区別については、どちらのグループも正確度は高かったという。

 だが、一連の画像の中から「よく似た」画像を特定する場合については、カフェインを摂取したグループの方がかなり正確度は高かった。