今季のスキージャンプW杯で総合5位につけるモルゲンシュテルンは、11日に同地で行われるW杯個人第13戦のフライングヒルの練習に臨んでいた。

 通常のヒルサイズ(130メートルから140メートル)とは違い、フライングヒルは200メートル級のヒルで行われる。選手は時速約100キロメートルで助走路を滑り降りる。

 モルゲンシュテルンは同国ジャンプ代表のスター選手の一人で、2006年のトリノ冬季五輪では個人と団体で金メダル、2010年のバンクーバー冬季五輪では団体で金メダルを獲得している。(c)AFP