【1月9日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・バルク(Jerome Valcke)事務局長が8日、2022年のサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)は6、7月ではなく、冬季に開催されるのが好ましいと語った。

 2010年12月にカタールが2022年大会の開催国に選ばれて以来、開催期間については話し合いが続けられてきた。カタールは夏に厳しい暑さに見舞われるため、選手にとってもサポーターにとっても危険なのではないかというのが議論の主な理由だった。

 ラジオ・フランス(Radio France)の取材に対し、バルク事務局長は「(カタール大会は)6、7月に開催はされない」と語った。

「11月15日から、遅くとも1月15日の間になるだろう。11月中旬から12月末の間の気候はベストだ。平均気温は25度くらいで、欧州でいう春のようなコンディションの中でプレーすることができる」

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